英語「攻略」★パーフェクトガイド

英語ど素人からToeic、Toeflとステップアップしてロースクールに留学するまでの方法論をまとめて行きます。

英単語は「たたんで」覚える

英語の勉強を開始して、最初にイヤになるのが単語の暗記です。

 

例えば、provideの後に付く前置詞は、物が来るか人が来るかによってfor とwithがあるとか、discussは他動詞だからabout等の前置詞をつけると間違いとか。

 

あとは、一つの単語なのに、似たような意味の日本語訳がたくさんあるので、これを全部覚えないといけないのか、とか。

 

Toeic/Toeflの勉強でも、やはり最後にものを言うのは「どれだけの単語を使える知識としているか」です。

 

今回は、そんな単語の暗記法のうち、たくさんの意味がある単語のhackについて書いていこうと思います。

 

 

例として、assume という単語を使います。

 

めちゃくちゃたくさんの意味がありますね。

 

assume【他動】
~と仮定[想定・臆測・推測]する、思い込む、見なす、~を前提とする、当然と思う
〔義務などを〕引き受ける
〔役割などを〕担う
〔責任などを〕負う
〔債務を〕肩代わりする、引き継ぐ
〔ある態度を〕取る
~を身に着ける、~を装う、~のふりをする
〔姿勢・体勢・ポーズなどを〕とる
〔任務・役職・地位などに〕就任する、就く 

assumeの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルクより

 

こんなにたくさん覚えられるワケない...
しかも単語なんて何万語もあるのに...

 

で、自分がこういうシチュエーションで使ったのが、単語を「たたむ」方法なんです。

 

「たたむ」っていうのは、要するに日本語の意味のうち、近い単語をくくってやることを指しています。単語をたたんでいくと、だんだんその単語の本質的な意味にたどり着いていくのです。

 

ちょうど、因数分解で ab+ac を a(b+c) にくくってやるようなイメージです。

 

例えば、上記のassumeであれば、責任を負うのと、債務を負担するのは、ほぼ同じ意味です。責任を負うのは、何かの行為をする義務があることを指し、債務を負担するというのは、金銭を払うという行為をする義務があることを指します。

こんな感じで、比較的意味の近い単語をまとめていってやると、だんだんその単語の本質的な意味が見えてくるのです。完全に意味が分岐している場合は、その分岐の数に収束していきます。

 

で、上記引用のassumeの意味をたたんでみると、第一段階として3つに意味が収束してきます。

 

義務・責務を引き受ける
 〔義務などを〕引き受ける
 〔役割などを〕担う
 〔責任などを〕負う
 〔債務を〕肩代わりする、引き継ぐ
 〔任務・役職・地位などに〕就任する、就く

態度を取る
 〔ある態度を〕取る
 ~を身に着ける、~を装う、~のふりをする
 〔姿勢・体勢・ポーズなどを〕とる

仮定する
 ~と仮定[想定・臆測・推測]する
 思い込む
 見なす
 ~を前提とする
 当然と思う

 

つまり、何かしなければいけないことを引き受けること、フィジカルな意味でポーズを取る、または、動きをする、そして、仮定・推測する、という意味です。

 

次に、この3つの意味からさらにたためないか考えてみます。

そうすると、3つの意味とも、何か抽象的なもの(dutyやposeやidea)を人間が身にまとうことを指していることがわかります。

つまり、職位や債務などの法律的な義務をまとう、姿勢やフィジカルなポーズをまとう、一定のアイディアや考え方をまとう(それを前提に思考する)という風に、一つのイメージまでたたむことができます。

 

そうすると、assumeの意味が、義務を負う、ふりをする、ある考えを前提に仮定する、という一つの抽象イメージにまとまってきます。

 

こういう風に単語をたたんで得られたイメージは、ネイティブがその単語を見たときに描く単語の語義イメージとそう遠くなかったりします(実際会話をしてみてそう思いました)。

 

語源辞典をいちいち調べているのも結構骨なので、辞書を引いたときに、たくさんある意味をたたんで一つにまとめ、コアになる意味を覚えるというのは結構使える技だったりします。