英語「攻略」★パーフェクトガイド

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本当に1万4000単語覚えられる? "14 master words"のダイヤグラムを書いてみた

14 master wordsとは

英単語を覚えたり、知らない単語を推測したりするのに、接辞・語根を知っていると役に立ちます。

例えば、物語のプロローグ(序章)は、pro-logueというように分解できて、pro(接辞)は前にという意味で、logue(語根)は言葉という意味で、前に書かれる言葉だから前書きとか序章という意味だと推測できます。

 

ただ、接辞・語根の数は多すぎて、全部覚えるのはかったるい。

 

そこで、よく使われる単語の接辞・語根を暗記するための、14 master wordsというものがあります。

 

以下の14の単語です。

precept 前に+取る=教訓
detain 離れて+保つ=拘束する
intermittent 間に+送る=断続的な
offer 〜に対して+運ぶ=提供する
insist 上に+立つ=主張する
monograph 1つの+書く=特定分野の研究論文
epilogue 上に+言葉=結末
aspect 向かって+見る=側面
uncomplicated 否定+共に+折る=複雑でない→単純な
nonextended 否定+外に+伸ばす=延長されていない
reproduction 再び+前に+導く=復元
indisposed 否定+離れて+置く=乗り気でない
oversufficient 超えて+下に+作る=過剰の
mistranscribe 誤って+書く=誤記する

http://www.howtoeigo.net/nvoc7.htmlより

 

例えば、preceptは、pre(前に)-cept(取る)と分解できます。この14単語から派生する接辞・語幹を覚えれば、14,000単語に対応できるという仕組みになっています。

 

「14 master words」のアイディアはミネソタ大学のJames I. Brown教授が提示したと言われていますが、日本語以外のソースがないので本当のところは不明です。

 

誰が考案したにせよ、この14個の単語の接頭辞・語根を覚えていれば、かなりの単語に対応できることは明らかなので、とても使えます。

 

14 master wordsを語呂合わせで覚える

14個しかないので別に普通に覚えてもよいのですが、自分は覚える時間を短縮するために、語呂合わせにして覚えていました。

 

語呂:あいのり、明日へ、でっぷりとした籾井(もみい)が多い

 

あ:uncomplicated
い:indisposed
の:nonextended
り:reproduction

明日:aspect
へ:epilogue

で:detain
ぷり:precept

も:monograph
み:mistranscribe
い:intermittent

お:offer
お:oversufficient
い:insist

 

下らない語呂で済みません...

(昔からこういう暗号みたいな語呂を勝手に作って覚えるのが好きだったので、作るのは得意です)

 

まず、14個の単語を覚えてから、それをキーに一つ一つの接頭辞・語根をバラして、覚えていない接頭辞・語根をまめにチェックするようにすれば、早く覚えられると思います。

 

接頭辞・語根をキーに単語の意味を推測するやり方と、昨日紹介した単語をたたむやり方を組み合わせると、結構な数の単語を覚えられると思います。

www.eigokouryaku.com

 

ちなみに、「単語をたたむ」で例として挙げた assume という単語は as(ad):〜に向かって、という接辞とsume:取るという語根に分解でき、「何かを手にとって」まとう→義務を負う、姿勢を取る、ある考えを前提にして考える(仮定する)、というコアイメージと結びつきます。

 

語根はバリエーションが多いので、14 master wordsにないものも結構ありますが、接頭辞はかなりカバーされています。例えば、consumeで「消費する」ですが、con(共に)は14 master wordsにあるので、「共に取る」=消費するという単語もついでに覚えられます。

 

14 master wordsをダイヤグラム化する

この単語の相関関係が分かるダイヤグラムを書いてみました。

f:id:vlaanderenstraat:20160616184539p:plain

 

こんな感じになります。

 

1万4000語に対応できるか分かりませんが、かなり汎用性の高い接辞・語根を使っていると思いました。あとは、これに追加してobjectの"ject"とか、同様に汎用性の高い接辞・語根に広げていけばかなり使えるのではないかと思います。

 

で、自分が"14 master words"で重要だと思うのは、覚えやすさよりも、単語のイメージの相関関係というか、その単語のコアイメージを掴みやすい点にあると思うのです。

なぜならば、英文は各単語の「もともとの意味」と、「その広がりの射程範囲」によって意味が限定されるので、単語のコアイメージと接辞・語根のつながりのイメージを持っておくことは、英文解釈を高速化するに当たってとても重要となるからです。