英語「攻略」★パーフェクトガイド

英語ど素人からToeic、Toeflとステップアップしてロースクールに留学するまでの方法論をまとめて行きます。

英会話初心者の頃にやっていた壁当て式会話練習法

Toeflと会話は別物

よく、Toeic900点超えても英会話はできるようにならないと言われますが、それはToeicにはSpeakingセクションがないのですから当然です。

極端な話、990点でもロクに話せないということは起きえます。

 

それに対し、ToeflにはSpeakingセクションがありますから、Speakingのスコアが上がってくれば英会話ができるようになるとも思えます。

しかし、ToeflのSpeakingセクションでそれなりの点(22点〜23点)を取れたとしても、ネイティブと同じスピードで会話をすることができるようになるわけではありません。

 

もちろん、Speakingセクションで22点〜23点取れていれば、相手の言っていることは理解できますし、伝えたいことも伝えられるでしょう。

しかし、ネイティブレベルのスピードで会話をするというのは、もう一段上のレベルなのです。

今回は、自分が留学後にネイティブレベルのスピードに近い会話力をつけるためにやったトレーニングのご紹介をしたいと思います。 

 

最初は英会話本でネタ拾いをしたが挫折

まず最初に、いわゆる英会話本を買ってその言い回しを覚えるようにしようと思いました。

例えば、「寝癖ついてるよ」とか、そういう言い回しはToeflでは使わないですよね。

だから一般的なテスト用のスピーキングはできるけど、スラングバリバリの会話では一瞬躊躇してしまってリズムに乗り切れない、だったら言い回しをひたすらインプットして行こう、と考えました。

 

しかし、このやり方は続きませんでした。

 

なぜかというと、言い回しには無限のパターンがあり、細かい言い回しを一つ一つ覚えても覚えきれないし、覚えても全く使うことがなかったからです。

 

そもそも専門分野の勉強が忙しく、会話の勉強に使える時間はほとんど取れませんでした。

 

授業や予習以外の普段の日常会話や、いろいろな人が出席するソーシャルイベントなどを使って、予習せずに会話のスムーズさを鍛えられないか、考えました。

 

日本人が英会話をするときの悪い癖

日本人が英語を話すときの良くない癖が、

 

It's hot today, isn't it?

 

と言われたら、

 

「hotって言っているから気温について言ってるんだな。そういえばニュースで今日は30度以上になるって言ってたな。」

 

と、日本語で話すべきことをまず考えてしまい、

 

「気温が上昇するって英語で何て言うんだっけ? become? going to be?、今日この後って、after now って言えば通じる? 30度以上って 30 degree の後に付ける単位は何だっけ?」

 

と頭の中で脳内検索を始めてしまい、口ごもってしまうパターンです。

 

この脳内検索モードに入ってしまうと、会話の相手はとても心理的な距離感を感じてしまい、結果、せっかく話しかけてくれた相手の会話する気を削いでしまいます。

 

また、ゆっくり話すと相手もそれに合わせてゆっくり話すので、いつまで経っても会話の能力が向上しません。

 

壁当て式会話練習法

そこで、上記のような思考ループに陥ることなく、また、事前に文例をインプットすることもなく、スピーディーに会話を成り立たせるための方法を考えつきました。

 

それが、壁当て式会話練習法です。

 

これは、いわゆるオウム返し話法に似ているのですが、「会話の相手にオウム返しをしていることを気づかれないようなアレンジを施してオウム返しをする」という点に特徴があります。

 

例えば、

 

It's hot today, isn't it?

 

と話しかけられたら、

 

Yes, it's like we are on a barbecue grill.

 

と返すような感じです。

 

要するに、相手の使った文章のフレームはそのまま拝借し、「hot」という単語を「バーベキューグリルの上にいるみたいだ」と言い換えて、会話を成り立たせているのです。

 

ポイントは、

  1. 相手の話した文章の枠組みをそのまま拝借する
  2. その文章の一部分だけを面白く言い換えることだけに集中する
  3. とにかくスピード重視

の3点です。

 

まず、文章のフレームは相手の使ったものを拝借するので、そこに思考のリソースを投入する必要はなくなります。

 

そして、部分的な言い換えをいかに速く面白くできるかだけにひたすら集中するのです。

 

言い換えと言っても、it is very hot.を、it is scorching.と言い換えたのでは、相手にオウム返しがばれてしまいます。

 

相手にオウム返しをしていることを悟られないようなオウム返しができるようになれば、会話パターンの7割くらいは対応可能になります。

 

それ以外の会話パターンへの対応法

How's going? とか How are you?と聞かれたら

この場合、Very fineとか、goodで返せば一応会話は成り立ちますが、できるだけ、なぜfine なのか、またはそうでないのかを一生懸命描写した方が会話がうまくいきます。

very fineだけで答えが終わってしまったら、相手は次に何を聞いたらいいのか分からなくなってしまい、気まずさが残ってしまいます。

たとえ言い回しが拙くても、こういう場合の返答は相手が上手く拾って会話をつなげてくれるので、文法めちゃくちゃでもひたすら自己開示して相手に情報を渡した方が会話が盛り上がります。

 

Yes Noで答えられる疑問文が来たら

Yes yesと連呼するのが日本人の悪い癖ですが、自己開示をするという意味で自分の情報を加味した返しをした方がベターです。

 

できるだけ早く相手にバトンを返すことに集中する

これは日本語の会話でも同じかもしれませんが、相手にどんどん話を振ってやって自分の手元に会話のバトンがある時間を減らすことが上手な会話の秘訣です。

スピーディーにネイティブに話を振ると、相手もどんどん早口になってくるので、会話についていけなくなることがままありますが、こういうときは「What did you say?」と細かく質問しながら、相手の話を理解することに集中すると、相手は自分の話をよく聞いてくれていると感じて気持ち良く話してくれます。

不思議なもので、相手からの質問や振りに対して聞き返しをすると会話の温度が一気に冷めてしまうのですが、相手が話している内容をより正確に理解するために質問を挟む分には相手のテンションを下げることはないようなのです(もちろん、あまり何回も質問すれば冷めてしまいますが)。

 

このやり方で絶対量を積めば目に見えて会話がスムーズになる

このような感じで、相手から話しかけられたことに対していかにテンポよく返し、(自分の頭の中で完結するような会話の組み立てではなく)相手の思考を上手く使って会話を成り立たせる方法を、壁当て式会話練習法と名付けて、普段の日常会話を使って会話力を伸ばせるように練習していました。

 

ある程度早口の人との会話に慣れたら、少しずつより早口の人との会話にチャレンジすると、段階的に自分のレベルを伸ばすことができるようになります。

 

また、こういう話し方ができるようになると、英語を話す友達がどんどん増えていくので、お金を出して会話の練習をする必要が少なくなっていくというメリットもあります。

 

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