英語「攻略」★パーフェクトガイド

英語ど素人からToeic、Toeflとステップアップしてロースクールに留学するまでの方法論をまとめて行きます。

英語学習を効率的に進めるには

久しぶりの投稿です。

8月から仕事が忙しくなり、長らくブログを更新できずにいました。

英語の勉強系の話で書きたい話は山のように書き溜めているので、また少しずつ投稿を再開していこうと思います。

 

今回は、英語の勉強を効率的に進めるにあたって役に立つ、人間の思考のメカニズムに関する話です。

 

英語は成人してしまった後ではマスターするのが難しいと言われています。

中には、成人した日本人が英語を勉強しても、英語ネイティブと同レベルの英語力は身につかないという人もいます。

 

しかし、私は成人して30、40、50歳を過ぎた後でも、英語は普通にマスターできるようになると思っています。

実際私も30歳後半から英語の勉強を始めて、普通に留学できました。

 

重要なことは、頭の中でどういった情報処理がなされているのかを理解し、どういった訓練プログラムを組み立てていくかということだと思っています。

 

人間の情報処理メカニズムを評価する際の4つの視点

 

1 思考の広さ/狭さ

一般的に、子供は視野がものすごく狭く、大人になるに従って視野が広くなっていきます。

子供は周りを全く見ずに道路に飛び出してきたり、文字を読むときも1文字1文字音読しながらでないと理解できません。

大人になるに従って少しずつ注意力の分散・集中を自分でコントロールすることができるようになり、周りが見えてきます。

そうすることによって頭の中で処理できる情報量が増えていきます。

 

2 浅い部分での思考/深い部分での思考

例えば、こんな標識を目にしたとします。

 

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この標識が出ている道路にバイクで差し掛かったとき、通行できるかどうか。

そういったレベルの判断をするのが「浅い部分での思考」です。

 

そもそも、赤丸に斜線の標識で「車両通行止め」です。

なので、バイクも含めた全ての車両は進入できないことになります(軽車両も含むので、歩行者しか進入できない)。

それに対し、この標識は4輪車両の進入を禁止しているだけ。よって、バイクはOKということになります。

 

こういった単純な論理操作が、脳の浅い部分での思考の例です。

 

これに対し、「深い部分での思考」とは、5感でのダイレクトな知覚(音や映像、味などの第一次処理)、喜怒哀楽/好き・嫌いなどの感情です。

(それより更に深い部分での処理には呼吸や心臓の動きなどの不随意な処理があります)

 

言語の処理は、論理の交通整理に関しては脳の浅い部分で行っておりますが、単語に結びついた情報を想起するときや、話すときの言葉の選び方や文法の処理については無意識に近い「深い部分での思考」を使っています。

 

母国語以外の言語を覚えるのが苦手な人は、全ての情報処理を浅い部分でやろうとして処理がオーバーフローしてしまうのです。 

 

3 思考のスピード

もう一つの評価軸として、思考のスピードがあります。

 

思考のスピードが速い人は、一つの情報を見たときに「これからどうなるのか」という将来の予測や「元々どうだったのか」という過去の推理が可能です。

思考のスピードが遅い人は、単位時間当たりで処理できる情報量が限られているので、幅広い推論をすることが難しいことになりますし、いわゆる誘導問題にもあっさり引っかかってしまいます。

日常生活においては詐欺などに引っかかりやすい傾向があります。

 

4 思考の正確性

3と表裏をなす概念ですが、思考のスピードが速い人は、その反面、考えが上滑りしてしまうという欠点があります。

脳はコンピュータとは違うので、頭に思い浮かんだことや考えついたことの全てが事実に基づく正しいものであるとは限りません。

思考が速すぎる人は考えが行ったり来たりしてしまい、結果として無駄な時間を費やしてしまうことになってしまいます。

 

正確な思考をするためには、1の「思考の広さ」が関係してきます。

専門用語で「メタ思考」といいますが、頭の中で、思考を処理するのと同時に、その思考が正しいのかを常に検証することによって思考の交通整理をしていくのです。

 

高い質の思考をするということ

これは、英語の勉強に限った考え方ではなく、およそ人間が思考をする場合全てに当てはまります。

私は現在弁護士として働いていますが、弁護士の仕事や、司法試験(及び各種資格試験)の勉強においても、上記の評価基準による「質の高い情報処理メカニズム」を頭の中に構築することが重要になります。

弁護士のような情報処理を中心とする仕事だけでなく、美容師、画家、ミュージシャンなどの美的センスが要求される職業においても、「この人すごいな」と思う人は例外なく高いレベルの思考力を備えています。

 

英語の勉強への応用

上記の評価軸を英語の勉強にあてはめるとこのようになります。

 

1 思考の広さ

 文章を読むときにブロック単位で情報を処理できるか

 長い文章でもリテンションを保って処理できるか

 大まかに何を言っているのか理解できるか

 話の全体像が見えているか

 

2 思考の深さ

 発音、単語、文法の処理が無意識レベルに落とし込まれているか

 浅い部分の思考である程度複雑なロジックの読み解きができるか

 

3 思考のスピード

 リスニング等で次に来る情報が予測できるか

 4技能(Reading、Listening、Speaking、Writing)全てにおいて速いスピードで情報処理ができるか

 

4 思考の正確さ

 意識を分散して思考の正しさを認識できているか(メタ思考)

 ミクロ的な正しさとマクロ的な正しさの双方が検証できているか

 (文法的な正しさと文脈的な正しさの双方を意識できているか)

 

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