英語「攻略」★パーフェクトガイド

英語ど素人からToeic、Toeflとステップアップしてロースクールに留学するまでの方法論をまとめて行きます。

英語を無意識レベルに落とし込む方法論とToeicのリスニング対策は被る

前回、英語の勉強に必要な思考のポイントの一つとして、「思考の深さ」という概念を紹介しました。

 

実は、この視点は、英語学習をする上で一番重要なファクターです。

日本人が英語習得できない理由がいろいろと挙げられていますが、私は、日本の初等・中等教育がその部分を意識できていないことがその理由だと思っています。

 

大学受験までの価値基準で言う、「頭がいい/悪い」は、出題者が設定した「正解」にできるだけ早く到達できるかで決まります。

 

この価値基準の中では、思考の深さは全く関係ありません。

浅いレベルでどれだけ答えを暗記しているかというだけの話になります。

 

これに対し、より深いレベルに知識や技能を落とし込まなければ勝負にならない世界があります。

 

例えば、楽器の習得です。

 

楽器を弾けるようになるためには、浅いレベルで意味が分かっているだけでは足りません。
ギターで、「5弦3フレットを押さえるとドの音が出る」、というのは浅いレベルの単なる知識です。
その浅いレベルの知識をいくら集積しても永遠にギターが弾けるようにはなりません。

 

ドの音を出そうと思ったときに無意識のうちに押さえるべき場所に指が行くようにするまで反復練習することで、始めて「弾ける」ようになるのです。

 

「楽器を習得する」という視点から言うと、基本的なメロディパターン、コードの流れを理解し、それを再現するための指の動きを徹底的に無意識の部分に刷り込むのが習得の方法ということになります。

 

浅いレベルの雑学の類は全てゴミで、それを集めても楽器の習得には全く役に立ちません。

 

楽器の習得なら効果的な反復練習をして無意識部分に刷り込むということを当たり前のようにやっていますが、英語の勉強ではそこを全く意識しない人がほとんどです。

だからいつまで経っても結果が見えてこないし、続かないということになるのです。

 

無意識部分に刷り込むという観点はスポーツでも共通します。
野球のピッチングフォームや素振り、ゴルフのスイング、水泳のフォーム、、、
全て、正しい所作を浅い知識として知っているだけではダメで、無意識の領域に落とし込んでやる必要があるのです。

 

英語の勉強にTOEICをどう使うか

社会人が英語の勉強を始めるとき、ほとんどの人がまずTOEICから入ります。
そして多くの人が、リスニングではなく、リーディングのパート、特に文法の勉強に力を入れます。
そうなる理由は、おそらく大学受験までの受験英語の勉強の仕方が影響していると思います。
つまり、リスニングは習得までに時間がかかるが、リーディングなら勉強すれば伸びる、だからそっちから始めよう。
そういう発想だと思います。

 

しかし、このやり方だと、「浅いレベルの知識をひたすら集めているだけ」の勉強になってしまいがちです。
スコアは800点くらいまではすぐ到達するでしょうが、だんだん点数が伸び悩んできます。

それは、無意識部分に正しい言語処理メカニズムを構築するという視点がまるでないため、勉強を積み重ねていっても技能が定着しないからです。

 

正しく英語の処理メカニズムを無意識の領域に構築していくと、その領域を使って考えることができるようになってきます。
そのように「考えた」経験を繰り返すことにより、無意識部分の処理メカニズムはどんどん洗練されていきます。
気合を入れて訓練すれば、1月〜2月程度の期間でも見違えるほど伸びます。

 

そういう方法の方が、最終的な仕上がりが早くなってくるのです。

 

TOEICのLとR、どっちが上ですか?

私は、TOEICの勉強が英語学習の入り口でしたが、2回目くらいの受験からずっと、Lの方がRよりも50点〜100点くらい上でした。

 

今でも、英語の伸び代があるのは、Lの方が高い人だと思っています。
現に私は、半年ほどでTOEIC900点取れるようになり、TOEFL100点越えも1年半ほどで達成し、留学できました。
TOEICだと使える英語が身につかないとかよく言われますが、私は全然そんなことはなく、やり方次第だと思います。
少なくとも、日本でこれだけ普及しているのですから、一つのベンチマークとして使う価値はあると思います。

 

私がおすすめするのは、まずリスニング問題を素材にして英語の発音と単語を鍛えて、Lで450を安定して取れるように学習プログラムを組み、その上でRが伸びなければ文法やテクニックを駆使してRで400を安定して取れるようにする方法です。

残りの50点はLを495に近づけていく過程で自然に埋まっていくと思います。
基礎がしっかりしていれば、TOEIC900はそれほど難しくありません。

 

リスニングをどうやって鍛えるか

英語のリスニングはどうやって鍛えたらよいのか分からない、と思われるかも知れません。

 

実は、その答えは、すでにこのブログで何度も説明している、発音と単語です。

 

www.eigokouryaku.com

 

「英単語 映像フラッシュカード」という動画コンテンツは、単語→意味の反応を無意識に落とし込むことを目的として作りました(現在レベル0と1の約2000語ありますが、これを全部カバーできればTOEICの基礎には十分対応できるレベルです)。

 

まず、発音に関する能力が付くと、英語の音から単語を検索したり、目にした単語を発音できるようになります。

そこが無意識レベルでできるようになったら、次に、英単語を見たら瞬間的に意味を思い出せるように、これも無意識レベルに落とし込むのです。

 

 

あとはひたすらTOEICの問題を解き、聞き取れなかった発音や、意味を思い出せなかった単語を洗い出して、反応速度を上げていくだけです。

覚えるべき単語は、3000単語もあれば十分です。

うろ覚えの単語を増やすよりも、基本的な単語に絞って、使える状態にしてやる必要があります。

 

リスニング練習の素材は別にTOEICでなくても何でもよいのですが、TOEICの音素材を使えば、TOEIC対策の一環として英語力を鍛えることもできることになります。

 

目標もなく英会話のレッスンを受けていても効果が実感できないので、細かくスコアの出るTOEICを使って達成目標を設定してやると、時間を無駄にせずに済むのです。

 

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